誰でも手軽に開設できるネット上のショッピングサイトは、スマートフォンの普及もあり、利用者は年々増えています。その一方で、クレームやトラブルが絶えないという指摘も。ネットショップ開設者にとって、どんなクレームの事例が多いのか、気になるところでしょう。そこで今回は、ネット通販で多いクレームの内容と、有効な防止策についてご説明します。

クレームの事例

インターネット通販全体の相談件数は年々増加傾向にあります。国民生活センターによると、2011年が178,173件だったのに対し、2015年は250,411件。これだけ相談件数が増えた結果を見ると、開設時には何らかの対策が必要といえるかもしれません。

具体的な相談の事例をいくつか紹介します。

  • スマートフォンでリュックサックを注文したが、1個ほしいところが3個も届いてしまった。
  • ネット通販で購入した化粧品が、最初に確認したよりも高額だった。
  • 母に頼まれてネット通販で健康食品を購入。母の気が変わって返品しようとしたところ、業者の電話がつながらない。

消費者の心理からすれば、顔の見えない業者と金品の交渉をしているわけですから、「問題が起きないだろうか」「ちゃんと対応してくれるのだろうか」と不安になるものです。ネットショップの運営は、そうしたユーザー目線も欠かせません。

ネットショップで買い物をした人

キーワードは“安心”

ネット通販サイトは便利な反面、トラブルが起きやすいのも事実です。その様な環境で利用していることをユーザーも分かっているため、より「安心できるサイト」での利用を求めています。

たとえば、連絡先はメールアドレスでの受付だけでなく、24時間いつでも電話応対してくれるサイトであれば、消費者の不安も軽減され、「もう一度このサイトを活用したい」と思えるのではないでしょうか。

電話代行ドットコムにおいても、ECサイトの電話業務を請け負うサービスがあります。24時間365日の対応も可能で、高い応答率を実現しています。「ネットショップを始めたいけど、どんなサイトであれば満足してくれるか分からない」そんな悩みがある方は、ぜひ当社までお問い合わせ下さい。