「電話で無料相談」という宣伝フレーズをよく見かける通り、弁護士事務所と電話応対サービスは深い関係にあります。いくら法律の知識が豊富で、裁判に強い弁護士でも、顧客と初めてコンタクトを持つ電話でのやり取りを軽視すれば、いずれ信頼も遠のいてしまうのでは?その点を重視して、弁護士事務所でも電話代行を活用するところが増えています。

予約をする時も、まずは電話で

ネット時代の今、ホームページは宣伝・集客の有力ツール。多くの弁護士事務所もその方法で顧客獲得に動いていると思われます。しかし、ホームページを使った情報伝達と広告宣伝がスタンダートになったといえ、web上の情報だけで予約・注文を最終決定することは少ないでしょう。やはり、決め手となるのは、電話でのコミュニケーションではないでしょうか。

不安を抱える人

とくに、弁護士に相談されるお客さまは、トラブルや難題にぶつかり、心に多くの不安を抱えているもの。その様な難しい状況の中では、判断や行動もより慎重になることが予想されます。無料相談でも、メールだけの文字相談より、弁護士と直接会話できる電話相談のほうが安心もでき、人対人の温かみも感じることでしょう。電話をかけた段階ではまだ相談者止まりで、顧客となるかどうかは、その後の電話応対にかかっている部分も少なくありません。

電話応対をおろそかにしないためのサービスとは?

上記の通り、弁護士事務所でも電話窓口のサービスを充実させることはとても大切です。そのための最善の方法として幅広く利用されているのが、電話代行。弁護士事務所がこのサービスを活用することで、以下の様なメリットがあります。

  • 夜間や土日祝日、年末年始などの営業時間外でも、予約受付が可能
  • 人件費を使わず、低コストで良質の電話受付サービスが得られる
  • 電話窓口の分業化を進めることで、弁護士業務にコストと時間を集中投入できる

電話代行は、地方在住の弁護士さんでも便利にご利用いただけます。活動拠点問わず、全国どの住所の電話番号も使えるなど、フレキシブルな利用方法も魅力のひとつです。