お部屋探しに内見は必須です!

これから秋口にかけて、転勤が決まられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。卒業や就職、転勤などで必要となるのが、新しい部屋探し。不動産会社のトークに乗せられ、何となくの気持ちで選んでしまうと、後々後悔することも。お気に入りの部屋を見つけて末永く住み続けるためにも、部屋探しでは以下の注意ポイントをおさえる様にして下さい。

家賃や間取りだけで選ばない

部屋を決めるポイントはいくつかありますが、その中でも、「家賃」「間取り」「設備」などが大きなウェイトを占めるでしょう。「これだけは譲れない」という条件はひとつふたつあるのが普通ですが、そればかりにこだわり過ぎると、入手できる部屋情報も限られてくるので注意が必要です。条件に優先順位をつけ、リストアップすると理想のお部屋も可視化しやすくなります。

優先順位の例

  1. 家賃(8万円以下)
  2. 間取り(1LDK・25平米以上)
  3. 風呂トイレ別
  4. 駅から徒歩15分圏内
  5. オートロック付き

いくつかの条件を並べることで、第1希望、第2希望、第3希望が見つかり、部屋探しもスムーズに運ぶでしょう。

不動産屋に行く前に、ネットで情報収集

いきなり不動産会社を訪ねる前に、まずはインターネットで希望の物件情報をリサーチしましょう。ネットには、「SUUMO」「HOME'S」「CHINTAI」などのさまざまな物件情報サイトがあります。これらのサイトは、複数の不動産事業者が共有して情報をアップしており、自宅に居ながらにして複数事業者の物件情報が閲覧できるサービスです。希望条件を入力するだけで探したい部屋がリストアップされるので、店舗巡りをして足で探すよりずっと効率的です。めぼしい部屋をいくつか見つけたうえで、管理する不動産会社に足を運んでみましょう。

内見は必須!

内見は絶対に行いましょう。ネット情報やチラシで分かるのは表面的なデータだけで、実際に見てみてイメージとのギャップに戸惑う、なんてことはよくある話です。内見では、部屋の間取りや状態を直接確認できるだけでなく、街の雰囲気や施設状況、学校や病院の場所など、周辺環境もつぶさに見学できます。

最近では、グーグルマップなどを使って簡単に地域情報をチェックできます。実際に足を運んで直接確かめる作業と同時に、こちらの便利なサービスもぜひ利用して下さい。

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